令和7年度オープンソース「遊び×SDGs」|2026.2.2 近畿大学 文化デザイン学科(大阪府東大阪市) | 文化活動 | 株式会社シカトキノコ
遊びをつくれる大人になろう

令和7年度オープンソース「遊び×SDGs」|2026.2.2 近畿大学 文化デザイン学科(大阪府東大阪市)

“遊び”をつくれる大人になろう!

大阪府東大阪市にある「近畿大学 文芸学部 文化デザイン学科」にて、2021年度の後期から非常勤講師として藤田ツキトがを担当する「プロデュース学特論Ⅲ」の授業で、2025年度も学生たちが4つのチームに分かれてSDGsをテーマに考案した「遊び」を製作しましたのでご紹介します!4つの「遊び」はオープンソース化(無償で一般公開)して、ご覧になったみなさんにも遊んでいただけるようにしました。学生たちがSDGsについて考えた遊びとはどんなものなのか、ぜひダウンロードして、みなさんも遊んで体験してみてください!

「遊び」ができるまで

まずSDGs(持続可能な開発目標)17の目標の中から学生たちにアンケートをとり、興味がある分野上位4つのテーマを決定し、4つのチームに振り分けました。

3:すべての人に健康と福祉を/8:働きがいも経済成長も/11:住み続けられるまちづくりを/12:つくる責任つかう責任

それぞれチーム名を決めた後、ドンジャラやカードゲームなどSDGsをどんな「遊び」に落とし込むかを4回の授業で、企画・検討・考案・試作を行いました。これまでの授業で学んだプロジェクトのプロデュース事例における「遊び心」や、さまざまな「社会課題×遊び」のオープンソースを生み出しているコモンズデザイナー・社会実験者の陸奥賢さん考案の「まわしよみ新聞」「直観讀みブックマーカー」「当事者研究スゴロク」を授業で体験したことを生かし、今年もわずか4回の授業とは思えないクオリティに仕上がりました。その後2回の授業で、各チームプレゼン発表と、他のチームの遊びを実際に遊んでみる体験を行いました!

①SDGs3:すべての人に健康と福祉を(チーム名:もう健康じゃん「もう健康じゃん」)
②SDGs8:働きがいも経済成長も(チーム名:働きがいも経済成長も遊び心も「BBB(Business Balance Battele)」)
③SDGs11:住み続けられるまちづくりを(チーム名:ずっと暮らし隊「まちをつくろう!憧れの市長かるた」)
④SDGs12:つくる責任つかう責任(チーム名:めい子とゆう司「リサイクル王国へようこそ 〜マッチングの旅〜」)

①もう健康じゃん

チーム「もう健康じゃん」が考案したSDGs3の「すべての人に健康と福祉を」について考える、ドンジャラをベースにした遊びです。最初に「人物カード」を引いてゲームの主人公を決定。「食事系」「運動系」「睡眠系」「娯楽系」のパイをバランスよく揃えることで上がり特典が増えるなど、楽しみながら、自然と健康意識をあげていくというコンセプトの遊びです!

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BBB(Business Balance Battele)

チーム「働きがいも経済成長も遊び心も」が考案した、SDGs8の「働きがいも経済成長も」について考えるオリジナルカードゲームです。働く会社の業績やキャリアなどが書かれた「ワーク」と、会社の福利厚生や私生活の充実正が書かれた「ライフ」のポイント差が少ない方がボーナスポイントがもらえ、合計ポイントで勝敗を決めることで働きがいと経済成長どちらが自分にとって大切かを考えるという遊びです!

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③まちをつくろう!憧れの市長かるた

チーム「ずっと暮らし隊」が考案した、SDGs11の「住み続けられるまちづくりを」について考えるカルタをベースにした遊びです。最初に初期値カードを引き、自ら市長としての就任スピーチを行います。初期値カードの条件を満たしながら、カルタを取っていくことで、選び続けるだけでなく、立ち止まって振り返る「まちづくり」を体感できる遊びです!一番になった市長には最後にスピーチの場も用意されています!

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リサイクル王国へようこそ 〜マッチングの旅〜

チーム「めい子とゆう司」が考案した、SDGs12の「つくる責任つかう責任」について考える神経衰弱をベースにしたカードゲームです。遊びながらリサイクルを考えることがコンセプトとなり、リサイクルされる素材が書かれたカードを揃えることで、それらが何にリサイクルされるのかということを知ることができます。また揃わなければ1回休みになる「めい子とゆう司カード」や、場のカードがシャッフルされる「たいようといすカード」など特殊カードがあることで学びながら盛り上がれる遊びです!

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授業を振り返って

 2025年9月から2026年1月まで、「遊びをつくれる大人になろう」をテーマに、全15回の授業を行いました。今年は21名の学生が本授業を履修してくれて、例年通りグループワークや学外授業を中心とした学生同士のコミュニケーションを多くとれる内容で進めました。さまざまな遊びを交えたグループワークや、近畿大学周辺のまち歩きなど、普段の授業とは違うクリエイティブな要素を存分に体験してもらいました。全15回のうち最初の4回は「遊びを知る」シリーズとして、講師の体験をもとにしたさまざまなプロデュース事例を紹介。その中でもアイデアを出し合う大喜利ワークなどを行いました。次の5回は「遊びでみる」シリーズとして、ゲスト講師の陸奥賢さんが手掛けたオープンソースの体験や、近大周辺の歴史を知りながらまちを歩くことで地域や文化の重要性を理解してもらい、最後の6回は「遊びをつくる」シリーズとして、社会課題への問題提起や問題解決につながる遊びを考える「遊び×SDGs」という難しいテーマを「企画・制作・試作・検証・プレゼン・体験」と授業を重ねる中で精度もアップした「遊び」を作り上げ、無事に完走することができました。5年目となる今回の「プロデュース学特論Ⅲ」も、学生たちが考案してくれた遊びはどれも既存の遊びにオリジナリティのあるアイデアとかけ合わせてクオリティが高く、授業で印象的だったのは、多くの学生が、グループワークでシャッフルする度に、仲間と楽しみながら積極的に意見も出し合い、声を出して笑いながら、時に真剣に、遊び作りを実践していたことでした。今回完成した4つの「遊び」も、昨年同様、多くの皆さんにも体験していただきたいという思いから、オープンソース化することとなりました。
 この授業で伝えたかったことは、これから社会に出て、どんな仕事に就くにしても、大人になってからの方が「遊び心」がとても大切になる瞬間があるということです。今年度は大阪・関西万博が開催され、SDGsをはじめ持続可能な社会に向けた世界の動きも体感することができました。地球のために一人ひとりが行動することは人間として当たり前のことです。ただそれをヒトはついつい忘れてしまいます。その大事なことを思い出してもらうのにも、人の心に響かせる方法として「遊び心」を取り入れることはとても重要です。大事なことだからこそ、面白く、楽しく伝える。このことを覚えておいてほしいと思います。そして、社会にでた後に、一瞬でもいいので、仲間と知恵を絞ってひとつのことを達成した今回の体験を思い出してほしいなと思います。この授業が少しでも、それぞれのこれからの未来のヒントにつながれば、なお嬉しいです!短い間でしたがみなさんありがとうございました
(非常勤講師:藤田ツキト)

遊び心のあるプロデュースの事例紹介や遊びのワークショップ、まち歩き、そしてプレゼンテーションまでを行いました!

・近畿大学 文芸学部文化デザイン学科:公式サイトはこちら
・まわしよみ新聞:公式サイトはこちら
・直観讀みブックマーカー:公式サイトはこちら
・当事者研究スゴロク:公式サイトはこちら

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